MASON Security Magazine

情報処理推進機構(IPA)から「情報セキュリティ10大脅威 2024」が公開されました。

2024/1/30

2024年1月24日、情報処理推進機構(IPA)は「情報セキュリティ10大脅威2024」を発表しました。

順位 「組織」向け脅威 初選出年 10大脅威での取り扱い
(2016年以降)
前年順位
1 ランサムウェアによる被害 2016年 9年連続9回目 1
2 サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃 2019年 6年連続6回目 2
3 内部不正による情報漏えい等の被害 2016年 9年連続9回目 4
4 標的型攻撃による機密情報の窃取 2016年 9年連続9回目 3
5 修正プログラムの公開前を狙う攻撃(ゼロデイ攻撃) 2022年 3年連続3回目 6
6 不注意による情報漏えい等の被害 2016年 6年連続7回目 9
7 脆弱性対策情報の公開に伴う悪用増加 2016年 4年連続7回目 8
8 ビジネスメール詐欺による金銭被害 2018年 7年連続7回目 7
9 テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃 2021年 4年連続4回目 5
10 犯罪のビジネス化(アンダーグラウンドサービス) 2017年 2年連続4回目 10

情報セキュリティ10大脅威2024において、ランサムウェアによる被害が4年連続1位となりました。2位になったサプライチェーンの弱点を悪用した攻撃も2年連続同じ順位となっております。当社はランサムウェア対策及びサプライチェーンセキュリティ強化のアセスメント、コンサルティングサービスを提供しております。ぜひ、ご相談下さい。

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