Pマーク(JISQ15001:2017)規格改訂 概要
Pマークは、2006年の改訂以来、11年半ぶりの改訂をすることになりました。
Pマーク新規格とは
Pマークの規格は2017年12月に改訂され、新たな規格(JISQ15001:2017)が公開されました。Pマークを既に取得している企業は新規格に対応することが必須で、現在利用されている社内文書を見直す必要があります。
2020年8月からは新基準での申請に完全移行されます。
Pマーク改訂により何が変わるのか
企業の個人情報漏洩リスクを減らすため、新たな環境整備が求められるようになります。
大まかに以下の3つの変更点があります。
- Pマーク規格の本文がISOと同じ構成になり、要求される事項が大幅に変更された
- 今までの企画要求事項が「付属書」の一部に記載すべき内容となった
- 安全管理において推奨される取組も「付属書」に盛り込まれるようになった
Pマーク移行スケジュール
新基準での申請は2018年8月1日以降可能となります。
2018年8月1日~2020年7月31日までは新・旧両方の更新申請が可能です。
※新規の申請は新基準のみ
2020年8月1日以降は旧基準での更新が不可能となるため、その前に新基準での更新が可能な環境を整備しなければなりません。
規格改訂の注意するポイント
新たなルールを、現在の状況の中に組み込んでいく対応は専門的で難しいものとなります。特に、個人情報の第三者提供を行う場合には、審査のみならず個人情報保護委員会への事業者登録が必要になる場合もありますので、注意が必要です。
また、企業様の事業形態によっても対応に必要な業務やルール作りは変わってきますので、ISOやPマークの申請業務の専門家に相談することをお勧めいたします。MASONでは、豊富な実績とノウハウで、Pマーク新規格への対応を強力サポートします!
MASONのPマーク改訂コンサルティング
- JISQ15001:2017の完全対応
- コンサルティング実績をもとに、煩雑になりがちな新規格への対応を認証取得からその後の運用までしっかりとサポートします。
- あるべき 個人情報保護の体制・ルールを実現
- GDPR、ISMSなどのセキュリティ改善のノウハウを駆使し、単にPマーク改訂だけを目的にするのではなく、継続的な改善が図れる仕組みを貴社に定着させるように支援します。
- 中小~大企業の個人情報保護コンサルティングに幅広い実績
- 240社以上のプライバシーマーク取得支援コンサルティング実績をもとに確立したノウハウでお客様をしっかりサポートします。また企業規模も3名~10,000名程度の企業まで、幅広い実績がございます。
Pマーク規格改定の対応アプローチ
当社にお任せいただいた場合の目安は以下になります。
サービス料金 | 期間 |
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50万円~ | 6ヶ月~ |
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